知らなかったでは済まされない産廃業の許可申請

家庭から排出される一般ゴミなどと異なり、建築現場や工場などから出るゴミは産業廃棄物とされ、これらを運搬したり処理することを請負うには産廃業の許可申請をする必要があります。

産業廃棄物処理業は大きく分けて、運搬業と処分業があり処分業はさらに最終処分と中間処理に分かれます。運搬に許可申請を要するケースとは、他社が排出した産廃を中間処理施設または最終処分施設に運ぶときで、自社が排出した産廃は含みません。申請先は産廃を排出する事業所を管轄する自治体と最終処分または中間処理を行う事業所を管轄する自治体です。

その際に注意が必要なのは、たとえばA市で運搬許可を得ていても、新たにB市処分場へ運搬することを請負った場合には、B市に新規許可申請をしなければなりません。一方で処分業の許可を受けるには、法令にそった施設の設置が義務付けられるため事前協議が求められます。どの区分の申請にしろ提出書類等は自治体によって若干異なるため、事前確認をして申請するほうが良いでしょう。

もう一つの注意点として同じ廃棄物でも爆発や感染のおそれがある場合、特別管理産廃業許可を申請します。PCBも別区分です。提出すべき書類は多岐にわたりますし、申請から許可まで数カ月を要することがあるので、申請前のチェックは怠らないようにしましょう。とはいえ産廃業許可要件に講習の受講修了証の添付が必要ですから、概略の知識は講習において身につくはずです。具体的なことについては、管轄自治体に問い合わせるか専門家に尋ねても良いでしょう。

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